自分らしさへのこだわりを捨てると人生のステージがあがる

「自分らしく生きたい!」

その思いで自分探しをしても

結局は知識が増えていくだけで

ますます自分のことがわからなくなる。



今、自分を知るためのツールが

たくさんあるからこそ、

無意識のうちに正解を求めて自分に葛藤する。



「知的欲求」が満たされることは

成長するための大切な欲求ですが、

着地点はその欲求を越えていくことです。



外部からの情報を頼りにすることをやめたとき、

次元が上昇していきます。



「自分らしく」へのこだわりを捨てることは

自分のいろんな人格の側面を受け入れて認めること。



自分とはこうだ!というものは

案外過去の自分の延長だったり、

人生の一側面でしかなく、

本当はいろんな自分が存在するものなのです。



そのときの環境や関わる人たち、

与えられた役割によって変わる自分がいること。



仕事をしているときの自分、

家族といるときの自分、

子どもといるとき、

パートナーといるとき、

友達といるとき、

一人でいるとき。


弱い自分、強い自分、

社交的であり内向的であり、

支配的であり従属的であり。



わたしたちはそれぞれ、

内側に複数の人格が存在しています。



一側面にしがみついたり

排除したり無視するよりも

全てを包含できれば、

外側へ意識を向けた

自分探しに終止符を打つことができる。



その先にあるのは柔軟性と自分の軸。



芯がありながらもしなやかな存在として

ポテンシャルを発揮できるようになるのです。



Hatsumi/Bodymaster



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