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魂を磨くとは善い人になることではなく〇〇になること

「魂の一致のみが信頼に値する」

ある方に言われた言葉が今でも残っています。



常識に埋もれていると自分の魂の声は微かにしか聞こえなくなって、肉体は存在していても魂の抜け殻状態のような生き方になる。



魂の声を取り戻す行為そのものが魂を磨くことになるのだけれど、それは決して善い人になることではないのです。



魂が磨かれいてると、「心が寛大で穏やか」そんな印象もありそうですが、それを目指しても自己犠牲に陥るだけ。



魂を磨くとことは「自分に正直になる」ことです。



自分の本音が何かわからなくなるのは自分に嘘をついているから。

自己欺瞞ていうやつです。



私も長年、無自覚だったとはいえ、自分に嘘をついてきたことを認めたとき、自分への感謝が湧き上がってきました。



自分に嘘をついていると、我慢のエネルギーが体中に充満するので、老化や病を引き起こしやすくなります。



自分の声を無視し続けた結末は、命の終わりを迎えることになるでしょう。

私の父がそうでした。



善い人になって自分に嘘をついても自分は知っているのでどこかで必ず向き合うときがきます。



本当に今の人生でいいのか?

本当に今の仕事でいいのか?

本当に今のパートナーでいいのか?

本当に今の環境でいいのか?



満足しているフリをやめて自分に正直になると心が解放されて、自分の中にエネルギーが宿り自分の人生を生き始めることが出来ます。



自分への信頼が何よりも大事なのです。

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