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自分軸を確立する心の整え方

自分軸を確立していない人の一番の特徴は感情に振り回されてしまうこと。

それは外側の何かによって反応してしまっているために一喜一憂する。



感情をコントロールする術を身に付けることは、自分らしく生きるために必須だと思う。



どうやって自分の感情をコントロールしていくのかというと、まずは”自分の感情をとらえる”ことから始まる。

振り回されているときはその感情の中に自分が埋もれているので気が付かない場合が多い。



そんな自分を繰り返していると疲れ果ててしまい「もういいや」と降参するとき、白旗を上げた瞬間に振り回されてきた感情を客観視できるようになる。



そうして自分の感情を見つめていくと、どれほど他人と比較し争ってきたかに気づく。



見たくない感情、汚くて醜いドロドロとした感情、そんな受け入れがたい自分を知っていくことになり、少しずつそれを認め受け入れていくと自然と自分軸は確立されていく。



感情をコントロールするためには自分を知る必要がある。



自分のことを知らないままではコントロールではなく抑圧することになるから、自分が感じていることを真摯に受け止めなければいけない。



自分の感覚に信頼がもてると他人の真似事や流されることがなくなってきて、自分を表現できるようになる。



ファッションやメイクの場合、自分軸がない人ほど流行を取り入れる。

流行が変わる度に自分のスタイルも変わるから「イケてる」と思うかもしれないけれど、それは全く個性がない人になる。



流行の最先端はいつも自分自身でなければいけない。

自分を知るから自分にふさわしいものを招き入れることができる。



嫉妬、焦り、嫌悪感などは人を醜くする。

どれだけ外側を着飾っても年齢を重ねるほどに内面から滲み出てくるもの。

だんだんと隠せなくなってくる。



だからこそ、内面を磨く。

感情に振り回されて一喜一憂する自分を断ち切って穏やかで余裕のある心を保つこと。



そんな落ち着いた精神の持ち主は自分をコントロールする術を身に付け、外側の何にも自分の心を動かされないようにしているのです。


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