満足と諦めの違い
自分の人生に満足しているか、それとも自分の人生を諦めているか。
一見穏やかで順調そうに見えても人生に満足しているとは限らない。
「今の状態が悪くない」というのは満足と諦めの似て非なるものであり、実は自分でも気づいていない場合がある。
大きな変化を求める必要はないけれど、満足している人はそれを受け取ることができる。
反対に諦めている人はどんな変化も受け取ろうとしない。
愚痴や不満があるうちはまだ満足に向かいたいという願望があるのだけれど、それすらもない「今が悪くない」と言い聞かせていると愚痴も不満も出て来なくなる。
これは人生という大きな括りに限らず具体的に「仕事」や「人間関係」や「健康」など分野にもいえること。
自分の好きなことを仕事にすることを諦めて労働を選択している人もいるし、
中身のない関係性を平穏だと思い惰性のパートナーシップを維持している人もいる。
満足も諦めも「現状に不満はない」という点で一致していても奥底に流れているエネルギーは全く違うものになっている。
諦めや妥協の人生を「これでいい」と自分に言い聞かせていないか?
本当の本当に満足しているならば「悪くない」という表現ではなく「最高!」と言いたくなるものだから。
自分に嘘をつくと周りが羨ましく見えながらも外側に自分を取り繕ってしまうから、自分に正直になることでしか自分の人生を満足に変えられない。
本当に今の仕事で満足しているのか?
本当に今の健康状態で満足しているのか?
本当に今のパートナーで満足しているのか?
本当に今の生活で満足しているのか?
自分の声に耳を傾ければ、いつからでも自分にふさわしい人生を展開させることは可能です。
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