アクセルはリラックスモードをスタンダードにする
アクセルとブレーキを同時に踏んでいると
全く前に進まない上にエネルギーを浪費する。
わたしたちも
やりたいことをやれないでいるときや
行動したくてもできないとき
同じ状態が起こっていますよね。
思考は必死に動こうとするけれど、
感情は同じぐらい必死に止めようとする。
そうして結局は、
自分の内面での葛藤が繰り返されて
身体的疲労になり活力が失せ、
夢を諦めてしまうのです。
前に進み出すためには
ブレーキ=心理的抵抗を解放することが
とても有効であることは
このブログを読んでいる人なら周知のこと。
けれども、
それだけでは変化しない場合、
同時にアクセルのモードも
コントロールする必要があるのです。
人生前半が
目標達成型の価値観の人にとって、
常にアクセルは全開モードで
勝ち負けにこだわりすぎて
競争意識で全力疾走するタイプの人。
反対に、
もともと行動が苦手で
ゆっくりすぎるか
何もせずに終わってしまうというタイプの人。
全力すぎると途中で息切れするし、
走らなかったら何も進まない。
どちらも不自然な状態なので、
ブレーキを外すだけでは
本来のパターンに戻ってしまいます。
人生はドライブを楽しむものだから、
ブレーキをゆるめつつも
アクセルはリラックスモードであることが
その瞬間の喜びや豊かさを受け取れます。
そして、
アクセルをリラックスモードにするために
必要なことはというと、
自分のパターンを知ることです。
これまでの人生で採用してきた価値観を手放し
自分が本当に大切なものを
大切にしながら進めるペースこそが
あなたにとってのリラックスモード。
となると、
アクセルを踏む前に
一体どこに向かたいのかを明確にすること。
目的地を設定することが何よりも重要なのです。
決して、
ブロック解除が目的にならないように。
Hatsumi/Bodymaster
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