人が離れていく人の特徴
自分のもとから人が離れていくことが
立て続けに起こったり、
傍から見て
「あの人はいつも人が離れていくな」と
感じる人がいたり、
人が離れていく人には特徴があります。
スピリチュアル的に(?)いうと
波動が上がったからとか言うようですが、
もっと地に足をつけて
自分ごととして捉えてみることで
人間関係の質が変わります。
有名な『我と汝』という本では
「人」にフォーカスをした関わりが
大事だと説いています。
我と汝、
相手を人として関わっているか?
我とそれ、
それとも相手をモノとして扱っているか?
実は人は相手のことを
モノ扱いにしている場合がほとんどだそうで、
目に見えない領域ではコントロールがある状態。
相手が思い通りにならないと
イラッとしたり、
自分に都合が悪くなった相手に
突然無関心になったり、
自分と他人の違いを認めるのではなく
違うことに抵抗してコントロールしようとする。
相手を尊重していない人、
自分を含め人に不信感を抱いている人、
人を値踏みする人、
これらは
人が離れていく人の特徴だといえます。
根底にあるのは
孤独感や怖れだといえるでしょう。
自分が自分と分離しているから
自分と他社とのつながりを感じることができない。
離れていくその人たちは
自分であるということに気づくまでは
ずっと寂しさを隠すことになるのです。
常に他人を見張りながらも
自分を見張っているから窮屈で仕方ない。
そういう意味でいうと
波動の低さから離れていくのかもしれません。
けれども、
全ては自分次第であり
関わりがないと生きていけないので、
まずは自分との関係性を見直すことが必要です。
人が離れていくのには必ず理由があり、
その原因が自分にあると謙虚になれば
自分が自分を尊重せずに
モノ扱いしていたことにも気づくのです。
そのときにようやく
自分を大切にしようと思えるし、
それは他人に対しても同じだとわかる。
離れる人も出会う人も
自分が自分のことを教えてくれている鏡なので
改めるべきは自分自身ということになる。
外界の何かを変えようと
必死に努力をしても報われないのは
人をモノ扱いする敬意のない在り方だからです。
それは全て自分に返ってくる。
気をつけたいものですよね。
Hatsumi/Bodymaster
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