活力が低下しているとき、他人の声に脅かされている
活力が湧かなくなってきた、と感じたら
それは自分へ戻るサインです。
明らかな働き過ぎや考えすぎなど、
過剰な行動は必ず体も心も疲弊するので
その場合は休息が必要です。
けれども、
休んでも回復しない、
むしろ休むほどに活力が低下していく、
何をする気にもなれないほど
身動きとれなくなってしまったなら、
どこかで自分よりも他人の声を
聞きすぎてしまったのかもしれません。
いつの間にか
体は他人の声に脅かされている。
自発的にか強制的にかは関係なく、
自分が納得していないのに
他人の意見や言動に従う選択が
あなたの活力低下の原因だとしたら
思い当たる節はありますか?
もう身動きとれないほど
自分を止めないといけないなら
やるべきことはただ一つ、
他人の声を捨てて自分の声を取り戻すこと。
常に支配されいてる思考は
本当の自分のものではないかもしれないと
疑ってみてください。
ここまで落ち込んだときは
自分を疑うことが癒やしになる場合もある。
優しい言葉がけも労りも効果なし、
思いっきり自分を否定してみよう。
これまで散々
他人の声の言いなりになって
自分を苦しめてきたことに比べれば、
自分で自分を否定することは
苦しみではなく最強の自己受容につながる。
怒りや憤怒も味わうし、
とてつもない悲壮感や絶望感も出てくるけれど
それだけ自分を抑えつけていたことに
ようやく気づけることが喜びに変わるのです。
活力が低下するのは
ダメなことでもないし、怠惰でもない。
それまでの生き方を
もう一度見直すための良い兆候!
ゆっくりとそれが理解でき始めたとき、
少しずつ体を動かしてみると
悲惨を体験せずにエネルギーが戻って来る。
活力が湧かなくなってきた、と感じたら
体と心を同時にメンテナンスしてあげてください。
Hatsumi/Bodymaster
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