自分で答えを見つけることに疲れたら

「答えは自分の中にある」

「全ては自己責任」

こんな表現のおかげで

自己対話や内観が流行っていますよね。

目の前の現実を変えようとして

答えを見つけようとしても見つからなくて

その行為そのものに疲れてしまったら、

無理に答えを出す必要はないと思います。

自己対話も内観も大切なことですが、

焦って答えを出さずとも

時間が答えを教えてくれることもあります。

むしろ、

答えを見つけようとすることが

真実を見えなくさせてしまうこともあるので

要は、焦らなくていいのです。

周りを見てみると、

何かを学んでいたり行動しているのを見ると

自分が置いていかれるような気になったり

なんとかしたくなる気持ちに

掻き立てられるかもしれませんが、

こんなときこと自分は自分で在るべきです。

表面的には進んでいるように見えても

実は同じところを

グルグルしていることもありますし、

全然止まっているように見えても

目に見えない領域では成長していることもある。

もしも今、

何かのサービスを受けたり学んだり

コミュニティに入っても

なかなか進む気がしていないなら、

自分へ質問をしてみてください。

「誰かに答えもらおうとしていないか？」

少し厳しいですが、

わずかでもこの気持ちがあるうちは

答えは見えてこないんです。

それに、

問題の解決策を自分は本当は知っていて

ただその決定打が欲しいだけなのかもしれません。

だからこそ、

自分で答えを見つけることに疲れたときは

自分への信頼を取り戻すときだといえます。

マイペースが最速なときもあります。

Hatsumi/Bodymaster