「やりたくないこと」を「したい!」に変える方法
「やりたくないことはやらなくていい」
ってよく耳にしませんか?
この言葉だけで解釈してしまうと
ものごとが進まない可能性もあります。
やりたくないけどやったほうがいい、
みたいなこともありますよね。
頭では理解していても
身体が動かない状態のとき、
それは
「やらなければいけない」と思っている。
わたしたちは
これまでたくさんの「〜すべき」で動いてきたので
自分と向き合っている人にとって
もうこの選択をしたくはないはずです。
これからは自分らしく生きたい!
と思っているのに
これ以上自分を犠牲にはしたくない、
その葛藤で揺らぐこともあるでしょう。
自分を変えようとする時期は
古い思考と新しい思考との混乱が起きやすく
だからこそ、
慎重な判断力と行動力が必要になります。
十分に心と向き合ってきただけに
自分の殻を破るここでは理性を働かせましょう。
「やりたくないから」といって
元のパターンに戻ってしまわないためにも、
「やりたくないこと」を
「したい!」に変えるプロセスをお伝えします。
①「やりたくない」けど「やったほうがいい」と思っていることを書き出す
具体的に書き出したらさらに2つに振り分けます。
A:理想の自分になることや目標のために必要なこと
B:Aに該当しない(常識的な観念であるだけのもの)
Aに該当することは「have to」になりますが、Bは可能な限り捨てて大丈夫です。
ここから先はAのみにフォーカスしていきます。
②「〜すべきhave to」の優先順位をつける
シンプルに日常のことで、ただ先延ばしや後回しにしていることがあれば、すぐに片付けていきましょう。ここでは感情論は抜き。ひたすら完了させていくことです。
・優先順位が一番高いhave toを決め、それを実行することで得られるメリットとデメリットを明確にする
・未来の自分を想像し、それを本当に手に入れたいか?自分に再確認する
⇒本当に手に入れたいかどうかは「周りに止められても」絶対に手に入れたいこと。
・”YESで”あれば理性と感情が一致して「want to」になり実行できます。
③未来の自分を鮮明に描き、情報を集める
②と同時並行ではありますが、要は未来の自分が曖昧だと”YES"にならない場合もあるため、
時間があるごとに未来の自分を鮮明に描きます。
そうすることで、無意識が発動して方法論を探し出してくれるので、納得をもって実行できるかもしれませんし、全く違う「want to」が現れるかもしれません。
これを繰り返すと、
「やりたくないこと」はただの抵抗であると気づき、
これまでの葛藤は解消して自然と動き出せるでしょう。
行ったり来たりする
この時期が一番不安定に感じますが、
振り子は必ず中心で静止します。
新しい自分に生まれ変わるという
産みの苦しみの先にあるのは、
今の自分の勇気に感謝できること。
やりたくいことは
ときにはやらないといけないことでもあり、
自分を試されている時期だといえます。
本当に行きたいのか?やめるのか?
自分の選択次第ですよね。
Hatsumi/Bodymaster
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