情弱にならないための身体ケア
本来あるべきはずではない情弱は
心身の健康を蝕みますが、
それを防ぐことができるのは
身体をケアすることです。
過去の私も
その境地に陥ったことがあり、
散々に痛い目に合ったため
自分がどれだけ無知であるかを
思い知った貴重な経験となりました。
自分の声を無視して突っ走ったのです。
今思うと、
違和感を感じながらも
適切な選択や判断ができないのは、
やはり自分自身が原因だといえます。
どれだけ辛くて苦しい時期にあっても
安易に外部に頼ることだけはおすすめしません。
とはいえ、
こういうときは精神的に弱っているため
自分で自分をコントロールすることは
なかなか難しいですし、
視野が狭くなっているために
周りの人(特に近しい人)の意見はスルーされがちです。
情弱にならないためには
確固とした目標や指針をもっていた方が
賢いと思いますが、
それでも些細な失敗やつまづきから
いつ何時自分を見失うかはわからない。
だからこそ、
身体ケアの習慣化をおすすめします。
具体的に何をするかは決まりがなく、
自分が取り組みやすいものであればOKで、
大事なことは
短くても意識的に身体と向き合う時間をつくること。
動かす、なでる、触れる、など
何でも構わないので
自分の感覚を研ぎ澄ませるのです。
ケアを習慣化した身体は
必ず違和感をキャッチし、
思考の領域でストップをかけます。
理性が働くと
身体と感情と思考がクリアになり
建設的な判断ができるようになります。
それ以上進むか進まないのか
身体が納得したら自然と動くでしょう。
それに、
日頃から身体をケアしていると
その積み重ねが自信につながり
自己解決能力が高まるので、
課題に直面しても
まずは自力で解決を試みます。
世間一般に認識されている
健康問題は、
運動不足や食事の偏りだけではなく
関係性や情報による影響も大きいです。
もちろん、
健康に関する情報も
外部に頼りすぎることなく
自分の身体感覚を信頼することが
情弱にならずに健康でいられる秘訣です。
Hatsumi/Bodymaster
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