我慢のエネルギーが人生の老化を加速させる
我慢をすると人生は困難だらけで、
自分にとっても周りにとってもいいことは何もない。
自分がどれだけ我慢をしているかは
現実をみればわかります。
理想とのギャップにさえ気づかない程
自分を閉じ込めてしまうと
魂は命の終了を知らせます。
今日は、父の13回忌なのですが、
私が身体の声を聴くようになったのは
父が亡くなる少し前でした。
「忍耐」が口癖になっていた父と
意識の交流をしたとき、
はじめて父は我慢していたのだと知り
「お疲れさま」と言ったのを鮮明に覚えています。
父が何に耐えていたのか
詳しくはわからないのですが、
きっと人生に対する
プレッシャーだったのではないかと思っていて
それは、
家族を守っていくために
自分のやりたいこを抑えて
一生懸命に働いていたこと。
父にとって家族は
人生の中心だったのだろうと思うと
多趣味な自分に制限をかけることが
どれほど苦しいことか。
自分が大事にしたいものを
大事にするために、
我慢よりも「信頼」を選択してほしいのです。
「自分さえ我慢すれば」
この声は多くの人が抱えていて
時間が経つほど自分では気づかなくなります。
表面的には元気に振舞っていても
心は悲しみに浸っている。
我慢のエネルギーは
確実に老化を加速させます。
それは、
見た目の問題だけではなく人生の老化。
人生に活気がなくなってくると
現実的な困難として病や死が訪れます。
だからこそ、
我慢ではなく信頼を選択すること。
自分の心に従う選択こそが
大事なものを大事にできるという
新しい自分へのチャレンジです。
Hatsumi/Bodymaster
0コメント