身体の痛みよりも根深い心の痛み
身体の痛みは
痛みがあることを感じ取れるので
早い段階で対処でき
後に残ることはほとんどないでしょう。
けれども心の痛みは
それが”痛み”であることとは気づかずに
蓄積されていくので
大きくなればなるほど見ないように蓋をします。
その蓋をされてしまった痛みは
長い時間をかけて外側にあらわれてくる。
身体の不調や痛みとしてあらわれる場合もあれば、
自分らしくない振る舞いで招く失敗も同じです。
自分にとって望まない
ネガティブなパターンを繰り返すのは
その行為そのものが問題なのではなく
さらなる痛みを招く心の痛みに原因がある。
根っこを引き抜かない限り
行為は変わっても同じ痛みを繰り返すのです。
長い年月かけて蓋をし、
目を背けてきた痛みと向き合うこと自体が
痛みなのですが、
意志をもって向き合うことができれば
その痛みは喜びに生まれ変わります。
その痛みに感謝することができたとき、
あなたは新しい自分に生まれ変わっています。
Hatsumi/Bodymaster
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