やりたいことがあるのに進まない人へ

やりたいことを軽やかに行動できる人と

慎重になりすぎて足踏みする人との違いは、

やりたいことをやる理由にあります。

ビジネスでも

プライベートでも

今やりたいと思っていることがあるのに

なかなか進んでいないことはありますか？

そのことに対して

やる理由、目的を考えたことはありますか？

軽やかに行動できる人のやる理由は

ただ「それをやりたいから」だけです。

成功や失敗といった結果を気にせず

ただやりたいと思ったからやる、だけです。

反対に足踏みする人は

やる理由を探して正解を求め続けています。

もちろん、

正解なんてないのですがその根底にあるのは

自信のなさや無価値観、罪悪感や不信感といった

ネガティブな感情でしょう。

自分がやりたいと思ったことをやるのに

特別な理由が必要なのは

自分自身で許可を降ろせていない、

他人の許可を必要としているからです。

その他人というのは

幼少期に従った大人の声です。

大人になった今も

その誰かの許可なくして進めないでいる。

それに気づかずに

必死に知識を増やしたり

高額な投資をしてスキルを身につけたり

近道しているはずが

遠回りしている人は少なくありません。

そうしているうちに自分を無力にして

自分の今の状況の奴隷になってしまうのです。

パートナーや子供を理由に

進めないことを正当化して現状維持に留まる。

もっともらしい理由には合意するなんて

自分を欺く行為だと思います。

私も過去はその繰り返しをしていたからこそ

そのループの苦しさを知っています。

自分が本当にやりたいことがあるなら

誰の声の言いなりになっているのか

明るみにする必要があります。

その痛みを直視できたとき、

自分の声に従って軽やかに進むことができます。

Hatsumi/Bodymaster