方法論が活きるのは自分という土台が整ってから

解決したい悩みや

手に入れたい理想があると

わたしたしはつい「何をすればいいか」を考えます。



お金に苦労していると

お金を調達しようと思考し行動するし、


人間関係に不和が起こると

相手を巻き込んで話し合いをするし、


健康被害になってはじめて

運動したり食事管理をしたり、


どれも全て方法論なので

根本的な解決には至らないでしょう。



お金を稼いでも

結局心の穴は埋まらないままだし、


冷静を装った話し合いは

密かにコントロールの意識があるから

どんどん相手との距離は離れていきます。



健康が大事だと気づいた人の多くは

運動と食事に意識を向けますが、

これは思考の領域から物理の領域のレベルなので

実は健康を遠ざけることになります。



人生のどんな分野でも

理想の状態を手に入れるのであれば

方法論はあとからで大丈夫です。



「何をすればいいか」と焦るよりも

「自分はどうしたいのか」の答えを出すことが先決です。



そしてほとんどの人は

その出てきた答えを不可能だと認識したり

なかったことにしようと隠すので

理想を手に入れるチャンスを自ら逃してしまう。



それこそが自分という土台が揺らいでいるからであり、

土台が整えさせすればどんな方法論でも効果は確実に得られます。



自分という土台とは一体なんでしょうか?



セルフイメージやエフィカシーといった

自分の自分に対する認識であるといえるでしょう。



ですが、この認識を自分のものにするためには

身体に落とし込みが必要になります。



身体が体験していないものは具現化されない、

頭で理解しても身体が理解していなければチャンスを逃す。



たくさん知識を持っている人ほど、この罠にハマりやすいです。



自分に対する認識を噓偽りなく認めて受け入れることができれば

「何をすればいいか」と考える間もなく

身体が必要な行動を起こさずにはいられなくなります。



自分にとって最善のマインドセットができたとき、

明確な選択の有無がわかるようになるので

エネルギーを溜め込むことなく循環させることができます。



方法論の効果は僅か2%です。



そう思うと悲しくなるのですが、

時間がかかっても土台を整えて進むと身体が解放されて

人生も心地よいものに変わっていくでしょう。



身体への質問は自分と人生に対する質問と同意です。



Hatsumi/Bodymaster





0コメント

  • 1000 / 1000

過去の公式サイトはコチラからご覧いただけます。


EARTH PROJECT