信頼される人になる在り方「何を言うか」より「何を言わないか」

本音で心の交流ができれば

居心地のいい関係性が生まれますし、

誰もが他者とのつながりを求めています。



他者とのつながりを感じるためには

自分とのつながりを取り戻すことが

個人にとって最初のチャレンジです。



自分が自分に心を開けば

他者もあなたに心を開いてくれます。



反対に、

自分を省みることなく

根底に潜む無価値観や孤独感を

放置したままでは

解放的なコミュニケーションは不可能です。



過去、

自分で自分の価値を感じられなかったときは

とにかく説明ばかりしていました。



正しいことや立派なことで論破し

そうすることでしか

自分のパワーを感じることができなかったんです。



相手が心を開いてくれても

不信感が勝っていたので

常に境界線を張っていました。



立場的にも

そういう自分を演じる環境にあり、

自分で自分を傷つけていたと今はわかります。



私がしたことは

他の誰でもない自分自身に

本音を打ち明けることを徹底的にしたことが

解放に向かう突破口でした。



自分の中に存在する

未完了の想いや拒絶している人格を

認めて受け入れることが

自分への理解となり

他者への理解と進んできました。



その上で、

他者と関わるときに大事なことは

「何を言うか」よりも「何を言わないか」です。



人は何かを言うことで

自分に満足しパワーを感じますが、

それは奪い合いのパワーゲームです。



自己理解が進んでいる人は

本当に必要なタイミングに適切な言葉で

相手に伝えることができますが、

それは「何を言わないか」を決めているからです。



そして、

伝えるときは必ず自分が主語になっているので

相手はコントロールされていると感じません。



言葉を遮る、決めつけ、

意思疎通の確認ができない、など

一方通行ではなく

お互いの存在に受容があります。



だから在りのままを素直に表現できる。



他者と本音で関わり

心のつながりを感じられる

信頼される人になるには沈黙思考が必要です。



自分が自分に心を開けば

沈黙するという強い自分でいられます。



もし、あなたの周りに

そのような人がいたら

人間関係はクリアになっていきます。



Hatsumi/Bodymaster

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