魂の欲望を満たすから揺るぎない自分が確立する

欲望は、

低次なものだと自滅しますが、

魂欲のみ至福をもたらします。

自分以外の

他人の声を採用して生きてきた人は、

偽物の望みを自分のものと思い込むか

何も望みがないと虚無に生きます。

やりたいことがわからないのは

自分の声を無視してきたからで、

本来、魂の欲望は決して忘れられることはないのです。

自分にとって

強烈に抵抗のある事象や

心揺さぶられる対象にこそ

魂欲を教えてくれている。

魂の欲望は、

自分の中にある真実です。

思考を介さない本音や本心のこと。

抑圧した分だけ

目を背けてきた分だけ

それは肥大して追いかけてきます。

ネガティブに思えるような

同じパターンの繰り返しこそ、

魂の欲望を解放するときなのです。

自暴自棄になることなく、

立ち止まって

自分に心を開いてみると真実が見えてきます。

案外、些細なことだと知って

自分で自分を笑えてしまうものです。

魂レベルの話になると

何か壮大なもののような気がして

そういうものにこそ価値があると

勘違いする時期もあるものですが、

自分の中の真実と向き合うと

何が本当で

何が嘘なのかを

見破っていくことができるようになる。

自分と人生を満たしていくものに

確信がもてると

外側から影響を受けることなく

揺るぎない自分を確立できます。

魂欲を閉じ込めていると

マインド次第の人生が展開するので

必ず身体にネガティブな結果が訪れる。

魂から健康になることだけが

本当の意味で健康な自分と人生を生きられる。

低次の欲望に身を滅ぼさずに

魂の欲望を満たす選択は、

常に答えが自分の中にあることを意味しています。

Hatsumi Yamamoto/Bodymaster