自分らしくないことをするから本当の自分に戻れる
自分らしく在ろうとすればするほど
自分らしくない振る舞いをしてしまう。
本当の自分を探せば探すほど
本当の自分は見つからない。
大抵の人は子供の頃は
自分の本質を生きているから
その光が強いほど
振り子の法則によって真逆を生きる時期がある。
本質に強さを持つ人は
弱い自分を体験するし、
明るさを持つ人は
ナルシストな自分に出会う。
自分への理解が乏しければ
反対の側面の自分を受け入れるのに
時間がかかるし葛藤もするため、
本当の自分を生きたければ
古い自己認識を壊さす必要があります。
「自分らしさ」に囚われて迷走するから
結局答えはどこにもないと知ることができるのです。
自分の中に存在する
いろんな人格に触れることで全てが自分だと気づき
自分は独立した個でありながら全体の一部だと知る。
「私は〇〇だ」と決めつけることが
一番本当の自分から遠くなって苦しくなるもの。
誰だって、
他人を真似て生きることよりも
自分を生きたいと思っていますよね。
他人の人生を生きることは
乗り越える必要のない壁に立ち向かうようなもので
体も心も疲弊するだけで乗り越える時はやってこない。
自分らしくない言動によって
失敗や困難を繰り返して自滅のループに絡めとられる。
だからこそ、
これだけの情報や学びが溢れているわけで
やっぱり外側に答えを探し求めたくなるものです。
けれども、
自分らしさから解放された瞬間、
本当の自分として存在することができる。
誰でも自分の本質を知っています。
なので、
自分探しをやめることが
本当の自分を生きる近道なのです。
Hatsumi Yamamoto/Bodymaster
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