【古い自分と決別する】妥協の選択をやめよう

今の自分のままでは人生が好転しないことを受け入れられると、真剣に自分を変えようと思えます。

外側に自分の価値を置くことによって「今の自分」は環境次第の成果物だから、人や出来事次第で自分を決めるのではなく、自分が起点にならなれけば同じ人生を繰り返すのです。

環境次第で生きてきた結果、どれだけ自分に妥協をしてきたかという痛みと向き合うと、選択の自由を手に入れられる。

もう人やものに執着しなくなり、何かが原因で自分が定義されることはなくなるから。

「こんなもん」と思って妥協していることはありませんか？

やりたくない仕事、雑に扱われる関係性、義務だらけの窮屈な環境、

妥協し続けると自分の幸せに鈍感になるので気づかなくなっている人がほとんどです。

外的なもので自分を満たそうと思っても、それは無理でどんどんエスカレートしていくので麻痺状態になっていきます。

私もこのピークを経験したことがあるのですが、

どれだけ収入を上げても心は枯渇していくし、

仲間に囲まれても孤独を感じるし、

広い家に住んでも不足感でいっぱいだし、

「もっと」の先が分からなくなるほど追い求めました。

自分が鈍感になっていることに気づくまでは痛みを隠すことに必死で、

気がつけば、

ただ単に本心に背いて妥協の選択をしてきたのだと痛みから解放されました。

今の自分＝古い自分です。

今気に入らないことがあるならば、

理想の自分にふさわしくないことに気づいてやめない限り、

理想の未来をたぐり寄せることはできないのです。

諦めと妥協はセットで自分を凡庸な人生へ導きます。

反対に、

諦めずに妥協のない選択で進んだら必ず欲しいものを手に入れられます。

Hatsumi Yamamoto/Bodymaster