人間関係に見切りをつけるタイミング

どんな関係性であっても、学びが終われば離れていきます。



そのタイミングを見過ごすことで自分を苦しめてしまわないためにも、自分なりに見切りをつけるポイントを明確に持っておくことは必要です。



人間関係での我慢は身体に毒です。



我慢のエネルギーが活力を奪い、建設的な思考ができなくなるために、不健全な関係を続けてしまうこともありえます。



突然の病や不調は、自分への嘘が招いているのです。



自分の命を守るという意味でも、自分の心に正直になって見切りをつけることはとても大事。



タイミングは段階的にあると思うのですが、

決定的なのは「その人といるときの自分が好きではない」と気づいたとき。


大抵は疲れを感じるはずです。

なぜなら、自分らしくいられないから。


学びだと思って、関係性を続けながら”自分らしく在る努力”をすることもできますが、相手軸になってるために難しいといえるでしょう。


自分らしくいられない程に、自分よりも相手を基準に関係性を保っていると、相手に期待や執着が生まれて依存関係に陥ります。


本来の自分の存在価値を放棄している状態。


関係性に罪悪感や後悔、不安などがあれば見直しは必須です。

その関係性から学びを得るためにも一度距離を置いて自分を見つめてあげてください。



人間関係は”自分を知る”目的があります。



その人といるときの自分が何かを我慢しているならば、本当の自分はどう在りたいのかという答えを見つけ出せるチャンスです。


その答えをつかんだとき、完全に手放すか再び構築するかを自分で決めることができます。



人間関係で悩んだとき、相手の行動や振る舞いから相手の気持ちを分析しようとする人が多くいますが、そのエネルギーは必ず自分の心に向けることです。



「自分が誰であるか」

この問いに答えを出すことが、どんな関係性も穏やかに築いていける秘訣です。



Hatsumi Yamamoto/Bodymaster

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