完璧主義が言いなりであると気づくと軽やかに手放せる
完璧主義であることは悪いことではないけれど、自分を窮屈にさせることは間違いなくて、それは”言いなり”であるから。
そんな自分の一側面も使い方によっては有難いものに変わるので、完璧主義全てを否定する必要はないのです。
完璧主義の根源は「しっかりしている」「ちゃんとしている」「優秀」などプラスに見える側面であり、反対側にあるマイナスの側面としては「自分に厳しい」ことでしょう。
要は、自分ごとに使うのではなく他人のために使うことで「きちんとした」「抜かりのない」「素晴らしい」成果を届けられるわけで、それができる自分に誇りを感じることができます。
他人のために使うといっても、自分を蔑ろにするわけではありません。
そのためには自分が心の底から好きなことややりたいことのために自分を使うというスタンスであることが大事です。
完璧主義な自分を上手く使えていないとき、誰かや何かの意見に従う”言いなり”のスタンスをとっているために自分を苦しめているとわかれば、完璧主義を手放すのではなく、言いなりになっている自分を手放すことで苦しみから解放されます。
完璧主義な自分を手放そうとしても中々できないのは、光の側面があることを本当の自分は知っているからです。
言いなりから決断できれば軽やかに手放し、思いっきり自分を表現することができます。
Hatsumi Yamamoto/Bodymaster
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