振り子の揺れを止めて人生を進ませる
問題が複雑化したり、
何度も同じ失敗を繰り返して
堂々巡りしていると
人生が全く進んだ感覚がないものです。
その、行ったり来たりしているのは
意識の振り子の揺れ幅の大きさです。
成功と失敗、
理想の自分と最悪の自分、
やめたいのにやめられない、
ポジティブとネガティブ、
片方に大きく振れるほど一気にもう片方へ振れていく。
しかもその頂点は一瞬だから
反対に振れていくスピードが速い。
わたしたちは自分でも気づいていない間に
中毒症状を起こしているんです。
私が克服するべき課題は『頑張る中毒』でした。
意欲的にがんばれたと思った途端
何もやる気が起こらなくなって自分を責める、
そんな大きな揺れを何度も体験してきました。
極端なことをすると
必ず反対側の極端をすることでバランスを取ろうとする。
過度な食事制限をすれば
突然爆食したくなる感覚わかりませんか?
”食事制限”の部分を
いろんなことに当てはめてみると
誰もがこの振り子の揺れに振り回されているんです。
そして、行ったり来たりしている間は
人生が全く進んでいかないので、
いつかどこかでこの揺れを止める必要がある。
そのためには
自分の振り子を認識し、
その揺れに弄ばれているのだと受け入れること。
そして、
本当にそれをやめたいと思うのであれば
意志の力をもって『やめる』だけです。
大事なのは、やめることもできるし
そのまま続けることもできるという
自分に選択する権利があるということです。
もしもやめる決意をして
意識的に振り子の揺れを止めようとするならば、
それは一気に止まるのではなく
少しずつ振れ幅が小さくなって
いつかは中心地点で収まるようになる。
人生が停滞しているとき、
何か新しいことをしたり手に入れたりすることよりも
振り子の揺れを止めることで自然と前進していきます。
気がつけば
もうそれに振り回されることがなくなった、
どっちの極限も体験したことを
上から見下ろすことができているとき、
それまでとは違うステージに立っている自分に気づくのです。
Hatsumi/Bodymaster
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