ゴールは具体的かつ抽象的に

今年も残り１ヶ月となり、

来年に向けての目標を考える人も多いと思います。

毎年、決めたことを実行できない人や

未達成を繰り返している人は、

ゴール設定を見直してみるといいかもしれません。

いつも実行できない自分を責めたり、

努力をしても報われない落ち込みから解放され、

自分が心の底から到達したい場所に向かうことが

楽しくなるようなゴール設定です。

ゴールは、

設定した時点で達成できるかどうかは

すでに決まっているのです。

自分にとって意味のあるゴールは、

具体的かつ抽象的に描くことで

確実に達成できるものになり、

自分の成長を感じることもできます。

ものごとがスムーズに流れるのは、

魂
↓
思考
↓
感情
↓
物理

この流れをゴール設定に当てはめていくと、

手に入れたい成果を

物理から魂まで一致させることが

重要なポイントになります。

多くの人は、

物理的な成果のみにフォーカスしがちで

（お金や人など数値化したもの）

それは確かに具体的に手に入れたいものなのですが、

魂のゴールからすれば

全て副産物としてスムーズに流れてくるのです。

例えば、

具体的なゴールがお金の領域だとすれば、

それにふさわしい自分の在り方はどうだろう？

在り方とは魂のゴールです。

多くのお金を手に入れている自分の在り方、

それが軸になると

思考や感情のマインドレベルは自然に変化するので

発言や行動までもが自分と一致した状態になるのです。

この、魂のゴールを設定すると

”結果”というコントロールできないことには

無駄にフォーカスすることなく、

常に自己完結でゴールを達成できます。

ただ、

在り方が決まれば流れてくるという確信のもと、

日々を生きられたらいいのですが、

この流れに滞りがあると何をしても躓きます。

行動している人の場合、

目に見えない思考と感情の次元で

葛藤が起こっているでしょう。

動いているけれどもマインドでは抵抗している、

それは本当の望みではないか

もしくは無意識レベルに止める思い込みがあるか。

行動だけで結果を手に入れることはできても

長く続かないのは

魂の喜びまで通じていないから。

行動してもゴールに到達しない人は、

自分の本当の望みを知ることで

止めている思い込みが意識に上がり、

同じ行動でも質がクリアになって必ずゴールに到達できます。

反対に、行動できなくて考え込む人の場合、

身体までエネルギーが流れていないので

身体の奴隷状態になっています。

身体もマインドも重くなっていると

全く進まないので、

少しでも今より身体を動かしてあげることです。

身体を動かすと感情が解放されるので、

自然と前向きな思考が働き始めて

エネルギーが循環するので

ゴールに向けた行動ができるようになる。

どちらも、

エネルギーの停滞だといえるので、

自分の在り方を決めたあとに

それまでの自分の習慣を打ち破っていく必要がある。

今までの自分を断ち切っていくことが

自分が本当に望むものを手に入れる手段だとすれば

来年はどんなゴールを設定しますか？

具体的に手に入れたいものと

それを手に入れるにふさわしい自分の在り方、

常に在り方にフォーカスすれば必ず達成できます。

Hatsumi/Bodymaster