決断の先延ばしはゴミ処理期間
やめたいのにやめれない、
行きたいのに行けない。
決断したいのにできない、
そんな葛藤で悩み苦しんでいる人は
少なくないと思います。
「決めると動く」
というのは自然の法則ですし、
それは自由であり認める力です。
決断の先延ばしは
本当はやりたくないことだとか
自信がないからだとか諸説ありますが、
それはあまり本質的ではないと思っています。
わたしたちは大なり小なり
どんなことも必ず自分で決めているし、
成功も失敗も経験している。
だからこそ、
人生で苦悩な時期に下す決断は
慎重になってしまうものです。
そんなときに
決断を急かす他人の声に負けてしまうと
取り返しのつかない事態を招くこともあるでしょうし、
そこで気づく人もいるかもしれません。
いずれにしても、
決断の先延ばしをしてしまう原因は
自分が何を望んでいるかを知らないからです。
対象の出来事や領域に対して
自分なりの考えや定義、価値観が定まっていないために
決断できないでいるのです。
それは決して悪いことではなく、
むしろ自分の声を取り戻すチャンスです!
決めたあとに尻込みしたり、
どっちつかずで放棄したり、
そんなもどかしい時期もあるでしょう。
けれども必ず抜け出すときがきて、
行ったり来たりをするゴミ思考を処理しながらも
あるときふと「これだ!」とわかるときがくる。
他人の声、世間の常識、巷に溢れている知識や情報、
これらを全部ぶっ飛ばして
湧き上がってくる”自分の声”をキャッチしたとき
あっさりと潔く決断できるものです。
迷っているようで実は精査しているとしたら
それはとても貴重なゴミ処理期間ですし、
眠っているポテンシャルを開花させる準備です。
やりたいことかどうかとか
自信があるとか一切関係なく、
「それ」しかないと思いだしたら
あとは自然と動いていくものです。
Hatsumi/Lifeshift Creator
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