身体で選択する

選択や決断を思考ではなく

感覚を大事にしようと

聞いたことがあるかもしれませんが、

それは身体感覚を意味しています。

けれども、

身体感覚がよくわからなかかったり

感覚にまかせても失敗するという人がいれば

それは【正解】です。

それほどまでに

わたしたちは自分の感度を鈍らせてきたからです。

他人の価値観に合わせ、

社会の常識を正解にしてきたため、

自分の感覚に委ねることよりも

その他大勢に従う選択をすることが

スタンダードになっているのだから

最初からうまくいくはずがありません。

これからは自分の感覚を大事にしよう！と

決意しても最初は失敗の連続です。

落ち込むことも

自分を責めることも必要なく、

その失敗を

「自分にとっての不正解」データとすれば

感度は高まり

次は違う新しい選択をすることができます。

身体感覚が鈍感な人は

ネガティブもポジティブも感じることが薄いです。

だかこそ、

時間はかかるものですが

自分を諦めなければ感度は取り戻せます。

そこにはボディワークが

ショートカットできる手段の一つなので

些細なことでも身体をケアしたりして

意識を向けてあげてみてください。

ボディワークは選択する力を高めてくれます。

他人の価値観や基準よりも、

自分にとっての正解を選択することが

真に健康な人だといえます。