自分の望みを明確にする「欲しいものはそれじゃない」
自分が何に悩んでいるのか
何を求めているのかわからずに
ただ焦りと不安で動いても
本当に求めているものを見つけることはできません。
情報を手に入れたり
誰かのサポート受けたり、
どんな目標を達成したとしても
いつも「違う」と思ってしまう。
何を手にしても満たされない、
「欲しいものはこれじゃない!」という
その声の奥深くにあるものに意識を向けると
自分の本当の望みがわかります。
身体に支配され続けている人は
物理的なもので自分を満たしては
また次を求める負のループに陥ります。
食べすぎ、働きすぎ、運動しすぎ、
買い物しすぎ、考えすぎ、寝すぎ。
この過剰なループは
自分を非力な存在へと追い込み、
生きる活力を奪っていきます。
魂の抜け殻のような人生は
他人の人生を生きているのです。
必死で手に入れようとしているもの、
頑なに手放したくないもの、
それら幻想に翻弄されていることに気づいたとき
負のループから抜け出すことができます。
自分が進むたびに失望するのは
本当の望みを知っているからです。
同じ失敗や困難を繰り返すのは
無能だからではなく、
自分を高みに押し上げるチャンスを迎えている。
どんなに最悪な状況にいたとしても
そこには必ず同等の喜びが存在しています。
自分が本当に望んでいることを知ったら、
その瞬間、
ずっと人生の目的を果たしてきていたのだと
自分を誇らしく感じられるようになります。
Hatsumi/Bodymaster
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