健康になるための努力が不健康を招く

健康や美容への意識が高い人ほど

惜しみなく努力を積み重ねていますが、

時にはそれが不健康を招くことがある。

それは、

前提の違いです。

〇〇をすれば健康になれる、

〇〇をしていれば大丈夫、

という多くの人が信じて疑わない

自分の身体よりも情報の影響を受けていること。

よく相談を受けるのが、

トレーニングをしているのに

体を痛めているというお悩みは

本末転倒なんです。

筋肉をつけたくて始めた筋トレが

結果的には故障を招く。

体を柔らかくしたくて始めたヨガが

ポーズが上手くできいために

余計に自分の身体を責める。

自分の身体よりも外部の知識や情報、

他人にパワーを与えると

最初の目的を見失ってしまいます。

それらも全て前提の違いから起こるもの。

自分にとっての健康が何かを

体感しなければ

どんなに優秀な指導者や

素晴らしいメソッドを取り入れても

本当に得たい結果は得られずに

時間とお金を無駄にしてしまいます。

ほとんどの人は

真実に触れることを避けて

その無駄を続けてしまうのですが、

それは単に知る機会がないだけです。

本当の意味で

自分の身体を知ることができれば

健康になるための努力は一切不要になり、

常に身体の軽やかさを感じていられるものです。

だからこそ、

どんな状態であっても

自分の身体を責めないでほしいと思います。

Hatsumi/Bodymaster