カラダの声とエゴの声の違い

『身体の声に耳を傾ける』

この大切さを常に伝えているのですが、

時々、

エゴの声を身体の声だと思い

選択や判断につまづく人がいます。



身体の声は『声なき声』ともいえる

微かな感覚として湧き上がってくるものです。



ただ、自分自身はそれを明確に

『知っている』という感覚になるので

それをキャッチした瞬間、

心に軽快さをもたらすのです。



一方で、エゴの声は

わりとはっきりとした言葉として

訴えてくるもので

心に重苦しい感触を与えてきます。



身体(細胞)に

不足感や欠乏感がある人ほど

それが身体の声だと思い、


自分の選択や行動の後には必ず

後悔や罪悪感を抱えることになる。



その声はエゴにとって

都合のいい言葉なだけなのです。



例えば、

「好きなものを食べる」といっても

心が満たされる場合と

後悔する場合とでは全く言葉の源が違う。



身体の声に従った選択には

軽やかさがあり、

エゴの声には正当性があるので

窮屈さを感じるものです。



だからこそ、

一見正しい選択をしているような場合でも

(「正しい食事管理」とか)

自分にとっては必要のないことかもしれないと

一度自分に問いかけてみてください。



身体の声は

わたしたちの思考よりも

自分にとっての最善を知っています。



選択と行動の後にくる感情が

心を軽くするか重くするかで

自分の悪習慣を見抜くことができます。



身体の声は

いつも自分を軽くしてくれるものです。



Hatsumi Yamamoto/Bodymaster

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