子どもについての悩みがなくなる方法

子どもの悩みを抱えている人は

少なくはありません。

以前の私も、

悩みとまではいかなくても

気にかけることがあり、

それは子供のためだと思っていたのです。

けれども、

私の人生をひっくり返したのは

娘の一言がきっかけでした。

「お母さん、どうやったら笑ってくれるの？」

衝撃的な一言で、

その瞬間走馬灯のようにして

過去のいろんな情景が浮かんできました。

そこから自分のことや人生について

向き合いながら、

クライアントからも相談を受けることが

今でもよくあります。

子どもについての悩みを

本当に解消したいと思うならば、

あなた自身の悩みを解決する必要がある。

子どもは関係なくて、

あなた自身の問題だと気づかなければいけない。

子どもの悩みを抱えることで

どんなメリットがあるのか？

関心の矛先を自分に向けない限り

子どもは変わらないどころか

本来の姿を見失っていくのです。

子どもをもつ女性なら

誰もが抱えるであろう心配や喜びは、

自分に何かを教えてくれています。

だからこそ、

自分が本当に悩んでいることから目を背け

子どもに逃げるのをやめることから

目覚めが始まっていきます。

悩みの大きい小さいに関わらず

全ては自分が根源であると思い、

真摯に向き合い

あなた自身が本当の自分を取り戻すと

自然と子供は本来の姿をあらわしてくれます。

私も向き合い始めてから、

母親の価値観で生きてきたことに気づき、

それを手放した後すぐに

娘の人格はすっかり変わりました。

特に何か（不登校やいじめなど）

問題があったわけではなかったけれど、

それまでとは違う

陽気さや意志の強さを見せてくれて

積極的に関わってくるようになったのです。

子どもとの関わり方や

悩みを解決する方法は

世の中にたくさんありますが、

どんな方法論も一時的なものです。

結局は自分が変わることでしか

自分も他人も本来の姿で交わることがない。

子どもにも自由意志があると

心の底から信頼できます。

Hatsumi Yamamoto/Bodymaster