目的が見つからないときにするといいこと
「自分が何を求めているかわからない」
「自分の人生って何だろう?」
そんなふうに思うことはありますか?
目的がなければ
人生はただ流されていくだけになりますが、
そんな人生に違和感のサインをキャッチした人は
自分の目的が何かを探し始めます。
けれども、
探せば探すほど見つからないもので
それは「今の自分」が探しているからです。
何かを所有する物質的な目的は
真の目的にはなり得ないのですが、
ほとんどの人はここで失敗してから
本当に欲しいものを見つけていくことになります。
辿り着く目的は、子供の頃の自分の望みです。
なりたかったものや手に入れたかったもの、
夢中になったことや憧れたもの。
普通に生きることで忘れてしまっただけ、
だから探すべき場所は過去の自分にあります。
見つけようとするのではなく思い出すこと。
それが難しい場合、原因は二つ考えられます。
一つ目は、エネルギーの低下です。
これは自身の健康状態を整えていくことで活力が取り戻されて
本来の自分に立ち返り、望みのデータが降りてきます。
真の健康は、やりたいことがすぐにできるのです。
そして二つ目は、自分を愛すること。
子供の頃、夢を自ら封印した瞬間があるかもしれません。
無理だと思い諦めた、
誰かと比べて自分には相応しくないと葬った。
今抱えている問題も、
魂の声を無視したことからはじまっているでしょう。
どちらの場合も時間が必要です。
外からの情報ですぐに見つかるようなものではなく、
腰を据えて自分と向き合わなければ
自分の目的は見つからないものです。
自分のために時間を使うことが
自分を愛する最初の一歩だと思います。
それは”目的を見つける”という目的のための
大事な行為ではないでしょうか。
Hatsumi Yamamoto/Bodymaster
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