自分と向き合って答えを見つけても、苦しみから解放されないときの自分への質問
「答えは自分の中にある」というのは本当にそうで、
だからこそ真摯に自分と向き合う必要があることは知っていても
答えを見つけたのに、
なぜか苦しみから解放されないという苦しみは
まだ真の答えに辿り着いていないからなのです。
苦しみを持ち続けることで
身体エネルギーは低下し思考や感情も低意識になるために
早めにこのループから抜け出したいですよね。
自分と向き合って「答えはコレだ!」と思っても
何かがまだあると思うとき、
まだ本音に蓋をしていることをまずは認めてください。
本当に欲しかった答えを見つけたときというのは、
問題だと思っていた色々なことが
一気に消え去っていくかのような爽快感があります。
深刻な状況が瞬時に解放され
自分の中にスペースが生まれるのを感じます。
そして新しい展開を生み出していくことが可能になるので
現実はどんどん変わっていきます。
もしも、それほどに解放感がなく僅かでも重苦しさがあるならば、
過去の疑念を解消できるチャンスです。
目の前にある問題というのは
大抵が一つの本音に蓋をしたことから始まっています。
少し時系列を遡って、
最初に不満を感じたときどんな欲求があったのか?
本当は何を言いたかったのか?したかったのか?
他人や出来事に対して
自分の声を無視した瞬間を思い出してください。
あなたは本当は何をしたかったのか?
その欲求は何だったのか?
すぐに答えが出なくても
何度も自分に質問することでふいに答えが出てきます。
答えは過去の衝動的な自分の声にあります。
その声を無視して我慢や妥協をしたことによって、
問題は大きくなったり他の分野に派生したりして
手に負えなくなるほど苦しい状況をつくることになります。
そんなときこそ目に見える行動よりも
内側にある未完了のゴミを回収していきましょう。
確信的な答えに出会ったときほど
自分自身を笑えたりするもので愛おしく感じます。
自分に向き合うことはときに忍耐も必要なものです。
Hatsumi/Bodymaster
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