「何をやるか」よりも「誰とやるか」で決まる
ビジネスのご相談を頂いていると
「何をすればいいかわからない」という人が
圧倒的に多いのですが、
それはつまり
「何をすれば上手くいくのか」という意味が
含まれているように感じています。
この思考に陥ると、
自分の内側よりも外側に探しに行こうとするので
決して見つからない答えのために
奔走することになるのです。
そもそも本来は何がしたかったのか、
なぜ起業しようと思ったのか、
という揺るぎない理由が時と共に忘れ去られていく。
お金や時間のことを考えなくてよかったら
本当は何がしたいのか?という問いを立ててみて
それをさらに深堀りしていくと
自分にとってのコアが見つかります。
そのコアを掴めば、
外的な「何をするか」はあまり重要ではなくなり、
むしろ選択の幅が広がるので、
自由意志のもと好きなものを選ぶことができる。
何をしているときに
「これこそが私だ!」と感じるのか、
何を見たり感じたりするときに
最高の喜びを感じるのか、
これは”スイートスポット”と呼ばれるやつです。
この感覚とやる理由が合致すればもう無敵。
「何をすればいいかわからない」なんていう
問いは自分の中から消えていくし、
むしろやりたいことに向かって突き動かされるでしょう。
個人で事業をしている人は、
まずは自分自身と一致しなければ成立しない。
「何をやるか」よりも「誰とやるか」で決まる。
だからこそ、
まずは自分自身とやらなければ意味がない。
自分の本音を押し殺して
やりたくないことや好きでもないことに
時間を費やして成功を夢見るのは自分を欺く行為でしかない。
自分と一致しないまま
誰かと組んで上手くいっても
おそらく不足感は拭えず疲弊するでしょう。
もう言いなりになって成功する時代は
終わっているのです。
それぞれが自分と一致して
その光をおすそ分けしていくことが
本当のwin-winだと思う。
自分ビジネスは全て自己完結、
だからこそつながるべき人と出会い
純粋な喜びになる。
どこまでいっても
自分を知ることなしに
自分らしい生き方はないのかもしれないですね。
Hatsumi/Geneus Creator
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