健康状態は自分で決められる

身体に感じる痛みや不調があると

その原因を追究してラベルを貼り、

自分は不健康な状態だと認識しがちです。

体重が増えた減った、

数値が高い低い、

それら一般的な基準で自分の健康状態を

決めてしまっていませんか？

そもそも、わたしたちは健康な状態なのです。

一見ネガティブに思えるような状態は

ダメなのではなく、ただそうなだけ。

世間に溢れている情報にとらわれてしまうことこそが

精神から病を引き起こす。

ほとんどの人は

「健康になろう」として色々努力をするものの、

社会全体を見れば

一向に不健康な人が減少しないのは

自分自身の健康に対する認識が歪んでいるからだと思います。

健康状態は自分で決められます。

それを他者や情報に頼ることで

不健康状態を決めつけられている可能性に気づくと

その領域から脱却できます。

時間やお金を無駄にしていると感じたことはありませんか？

生きている限り健康でいたいと思うならば

外部に委ねるのではなく

自分の中にある力を目覚めさせることです。

努力をして健康になるんじゃないんです。

自分を生きれば体も心も健康になります。

それは、

痛みや不調が全くないという意味ではなく

何か感じたら自分で変えることができることを

知っているということです。

健康に関して、

今の取り組みを続けても不安が拭えないなら

それはあなたにとって必要のない努力です。

似非ポジティブになって

「自分は健康だ！」と思い込むものでもなく、

全く疑念のない確信をもっていられる状態こそが

真の健康といえます。

Hatsumi Yamamoto/Bodymaster