自分を大切にする身体ケア
自分を大切にする方法は、
身体的なプローチが最も有効だと思っています。
肉体的にも精神的にも
疲労やストレスの根源となる自分の在り方は
正確に身体にあらわれているからです。
だからこそ、
身体をケアする際に気をつけてほしいことは
身体に無理をさせないことです。
身体に不具合が起きたときに気づく、
「自分を後回しにしてきた」ことで
これからは自分を大切にしようと思う人は
少なくありません。
けれども、
そこで多くの人は何がいいかと情報を探し求めて
最初はいい感覚をもたらすものの、
それが強制的になったり自分を駆り立てる行為に
なってしまうこともあります。
運動や食事といった行動レベルの変化は
必ず望む成果を生み出すとは限らなくて、
それよりも大事なことは
自分の身体をケアすることの目的を
忘れないことです。
自分を大切にするために
身体をケアしようとするならば、
その目的は「自分を好きでいること」です。
ケアそのものよりも
意識を自分に向ける行為が
自分を大切にすることになるので
プロセスに無理強いは不要なのです。
もう十分に、
自分を痛めつけ後回しにしてきたために
感覚が少し鈍くなっていることもあるでしょう。
我慢することや負荷をかけることで
得られる達成感に慣れすぎていて、
しかもそれは一瞬の快楽なので
不安は根本的にはなくならない。
もっとより”快”を求めてしまうのです。
その繰り返しは
どこかで終止符を打たなければ
どれだけ努力をしようとも
身体は本当に衰えていきます。
人生最後まで共にする身体なので
できるだけ苦を伴うことなく
続けられる方法でなければ意味はないでしょう。
世間の流行や最新の情報に流されるよりも、
自分の身体が求めていることを取りれることが
自分を大切にする方法であり、
同時に自分を好きでいられる秘訣です。
必死に努力して外見整っても
自分を好きでいられなければ
それは自分を大切にしているとは言えないですよね。
周りを見る必要はなくて
いつでも意識は自分に向けてあげることが
真の健康に導かれていきます。
Hatsumi/Bodymaster
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